伝えたい日本のこころと美
長岡まちなかミュージアム2016
画家 中村麻美の世界
日時:平成28年9月27日(火) ~ 10月5日(水) 午前10時~午後5時
会場:アオーレ長岡 西棟3階 市民交流ホールBC・協働ルーム
西棟1階 ホワイエ
河井継之助記念館
カーネーションプラザ
巡回展:
平成28年10月7日(金) ~ 10月16日(日) 兼続お船ミュージアム
平成28年10月18日(火) ~ 10月24日(月) 新潟日報メディアシップ20階
27日初日にはテープカットと会場案内、トークショーは10月1日(土)におこなわれます。
詳細はパンフレットをご覧下さい。
・公益財団法人日本武道館発行 絵本「伝えたい日本のこころ」が9月、いよいよ出版されます。
ただいま校了にむけ、追い込み中です。 素敵なカバー(デザイン:堀口高保氏)もあがってまいりました。
表紙絵は「山中鹿之介 三日月に祈る」
です。お話は全45話、月刊「武道」表紙絵より45枚を選び、絵と文でご紹介する楽しい絵本です。乞うご期待!です。
伊勢新聞伊勢志摩サミット開催記念特集号に、三重県立斎宮歴史博物館におおさめした
本画作品「斎王」(F100)を掲載して頂きました。
特集号には8カ国(米•英•独•仏•伊•カナダ•EU•日)5カ国語版があり、それぞれの伊勢神宮•斎宮紹介のページでお使いいただいております。
この作品は平和と希望の象徴としてお描きしたものです。
このような稀なる機会に各国メディアプレス関係の方々にご高覧いただき、大変光栄なことと思います。
歴史に残る伊勢志摩サミット、その大成功とあわせて、まことに有り難いこと、嬉しいことでした。
お話をさせていただきました。
演題:「伝えたい日本のこころ」
新聞連載小説「河井継之助 龍が哭く」挿画(全347回)、
2016年1月末、脱稿いたしました。
掲載紙は以下の10紙で、引き続き連載中です。
新潟日報
河北新報
神静民報(神奈川県小田原市)
津山朝日新聞(岡山県津山市)
長野日報(長野県諏訪市)
陸奥新報(青森県弘前市)
大分合同新聞
2015 年12月18日から山陰中央新聞(島根県)
1月4日から北鹿新聞(秋田県大館市)
1月下旬から日高新報(和歌山県御坊市)
12月22日 読売新聞社のヨミウリオンライン深読みチャンネルで、
ミス日本コンテストについての記事が 掲載されました。
ミス日本の歴史、目指すところなどが詳しく取材されています。
そのなかで、その後の活動が 注目されている人物のひとりとしてご紹介いただきました。
ミス日本の作り方~日本グランプリの栄冠はだれに?!(2015年12月22日)
◆深読みチャンネルトップ
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/
◆該当記事
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20151222-OYT8T50084.html
10月 新潟県津南町 北野大塾・キッズ塾にて講演させていただきました。
「伝えたい日本のこころ 歴史に生きた人々のまごころをみつめて」
「河井継之助 龍が哭く」のトークショーにゲストとして参加させていただきました。
新潟日報読者の方々との温かな交流のひとときでした。
新聞小説「龍が哭く」はただいま前半のクライマックスのあたりです。
連載は今年いっぱい続きます。
「家庭画報アカデミー」(九月一日)のお知らせです。
世界文化社と三重県の企画による華麗なるイベントにゲスト出演させていただきます。
作品「斎王」によせる思いについてなどお話させていただきます。
千住明氏の「オペラ万葉集」などのコンサートも大変楽しみです。
(公財)日本武道館発行月刊「武道」表紙絵連載
「伝えたい日本のこころ」原画展 〜〜歴史に生きた人々のまごころをみつめて〜〜
「この世には自分の利益よりも、ときに自分の命よりも大切なものがある」
主家再興のため三日月に七難八苦を願った山中鹿之介、
一族をあげて道義を貫いた楠木正成公、
小さきものの未来を真摯にみつめた良寛さま、
夫のために荒海に身を投げた弟橘姫、
遠路旅してきた息子を追い返した中江藤樹の母、
「すべて物事は己のためにするのではない」の鍋島直茂、
おみやげのはまぐりを海に捨てた野中兼山、
丹精した盆栽をたきぎにした佐野源左衛門、
敵に塩を送った上杉謙信公、
「援軍は来ます」と叫んだ鳥居強右衛門、
など、歴史に生きた人々が尽くした「義」のこころ、まごころのお話、約50点を絵と文でご紹介する作品展です。 会期:6月11日(木)~21 (日)10:30~18:30
会場:ホテル椿山荘東京 アートギャラリー(ホテルロビー階)
入場無料
●レセプション/トークイベント 13日(土)13時半~
●ギャラリートーク 20(土)14時ごろより
また山口新聞ほかで連載された新聞小説「吉田松陰 大和燦々」(秋山香乃氏作)の挿画原画展も併催。
祖国のため、家族のために命を投じた吉田松陰が、東北国防視察の旅をした若き日々をお描きした挿絵も展示いたします。
ご希望いただきましたら、お集りのご家族、グループのみなさまに作品解説させていただきます。若い方々、次世代に語り伝えなければならない義のこころ、まごころのお話、どうぞお誘い合わせの上、お運びくださいませ。
そのほかの作家在廊日などはメール:maminoe@nexyzbb.ne.jpまでお問い合わせくださいませ。
■2015年二月十日より、新潟日報、
三月一日より河北新報(仙台)ほか各紙で
新聞小説「河井継之助 龍が哭く」(秋山香乃氏作)
がスタートします。
幕末動乱期の越後長岡藩士河井継之助が主人公、
「天地人」からおよそ十年を経て、
再び越後の英雄を描かせていただくこと、
ご縁に感謝しながら 筆を運びます。
連載は七ヶ月間の予定。
誰もが応援したくなる、私心のないまっすぐな人物です。
地域を越えて、たくさんの方々に楽しんで いただきたいと願います。
山口新聞 2012年12月11日~
日高新報 2013年3月23日~
南信州新聞 2013年6月22日~
岩手日報 2013年6月29日~
作家は秋山香乃先生です。
松陰が若き日々に東北を視察してまわった時期を切り取っての200回の連載、松陰のその後の人生の礎を つくった旅のものがたりとおききしています。心ふるえる思いで筆を走らせております。
「伝えたい日本の話 日本のこころ」展 ごあいさつ
2011年、東北大震災後の未曾有の悲劇のなか、被災した日本人の立派な態度、礼節の深さに海外の方々が驚き、感銘を受けたとの声が多くよせられました。また、ふるくは明治時代、「日本人は欧米人、ほかの東洋の人々よりも礼儀正しく、忍耐強く、正直もので善良である」と海外から渡航した有識者たちも重ねて感想を残しています。なぜでしょうか。それはほんとうなのでしょうか。ほんとうであるとしたら、それはどのようにして培われたものなのでしょうか。わたくしが子供のころに親から与えられて読んでいた物語には、それを裏付けるようなエピソードが宝物のように散りばめられていました。幼くともそれがわかり、心ふるえ、どうしてこのような気持ちになるのかと、そのころからずっと考え続けています。
ここでご紹介するのは、日本人のよい行い、立派な姿を描いた、いろいろな時代の実にさまざまな物語です。日本人の正義感、慈悲深さ、勇敢さ、正直さ、勤勉さなどを語る美しいお話には、わたくしに限らず、現在多くの方々が求める答えへの重要な手がかりが隠されているように思います。今ではあまり知られていないお話もたくさん含まれています。そうしたお話を読むことで、日本人の、いえ、それを求めるすべての人々のこころの奥に深く宿るもの、それはいかなるものであるかをみつめ直してみてはいかがでしょうか。誰ものこころのうちに眠る思い、「ひとに愛されたい、敬われたい、社会をよくするために役立つよい人間でありたい」、という万国共通の究極の願いに確かな栄養となるすばらしいお話ばかりです。
混迷の現代、今こそ、人間や人生というものに対する信頼や希望を育てていくことが、何よりも大切なこと、尊いことであると信じ、この珠玉の物語集を日本特有の岩絵の具で描いた絵とともに心をこめてお届けいたします。
中村麻美